HIRAN(ひらん) ?(はてな)2025壱 (生もと)720ml
2,200円(税200円)
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蔵元コメント:「HIRAN ?(ハテナ)」は、謎解きが楽しめるお酒です。スペックが非公開になっており、飲んでどんなスペック(酵母、お米など)で構成されたお酒なのかを自分の五感を頼りに読み解いていくことがこのお酒の魅力の一つです。毎年、スペックが変更された特徴的なお酒が登場することになっており、一人でじっくりと向き合い、その奥深さを探求するもよし、ご家族やご友人と語らいながらスペックを予想し合うもよし。おうちでのリラックスタイムや、特別な日の乾杯など、多様なシーンで、これまでの日本酒体験とは一線を画す、ユニークな時間をお届けします。
杜氏コメント:今季、春陽というお米の生かし方を模索する中でハテナの枠でお披露目した方が面白いだろうと思いたったところからこの形での発売となりました。春陽は、ご存知の方も多いかもしれませんが、腎臓病患者さんなどタンパク質摂取の制限がある人向けに開発された低グルテリン米になります。アミノ酸はグルテリンが分解されて生成されるため、低グルテリンということはアミノ酸も必然と少なくなります。そうなると酵母の栄養素であるアミノ酸が少ないことで酵母の発酵にいつもと違った現象が生じます。例えば、ソーヴィニヨン・ブランの特徴的な香り、またはライチのような香りなど従来の日本酒にはなかなか感じられない風味がします。香りの特徴としては新規性もあり魅力的ではありますが、アミノ酸が極端に少ないため旨味の幅がなく、物足りなさを感じてしまいがちな点は個人的に弱点のような気がしておりました。そのため、今回は白麹(クエン酸生成する麹)を使用して旨味の幅は取れなくても味わいの骨格はしっかりとしたものにしたらメリハリも出てより面白いお酒になるのではな
いかと考え、「春陽×白麹」をテーマに製造しております。また、今季も2種類製造しておりまして、一つは速醸、もう一つは生もとで製造しております。これにより、速醸と生もとの違いも体験できる仕組みにしております。
味わい杜氏):・生もとの方は辛口、速醸は甘口に感じる。※酒質設計は基本的に合わせてます。・速醸の方が春陽の特徴的な香りがする。・生もとの方は、速醸に比べ複雑性がある。・どちらもキレがあるが、速醸の方がよりライトな飲み口
【詳細情報】
酒造:森酒造場(長崎)
容量:720ml
アルコール度:14度
日本酒度:非公開
原料米:春陽
精米歩合:非公開
保存方法:要冷蔵